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KCマリン工業会は都市の安全をサポートする防災システムです。

TEL. 075-631-3231

事務局 〒613-0903 京都市伏見区淀本町225
ケイコン株式会社内

KCマリン工業会概要CONCEPT

工業会概要

大地震に強いマリン防火水槽
KCマリン工業会は「大地震に強い防火水槽」を開発し、全国に普及させ国民の生命と財産を守るという使命を持って設立されました。会員社は25年7月現在、全国に14社[会員名簿]となり、マリン防火水槽、かぶせーる工法、リーブシート工法の普及活動に日々努力しています。


開発の経緯

平成7年1月17日、阪神淡路大震災の際、火災が発生し、がれきの中をかいくぐってやっとの思いで防火水槽まで消防車が到着したが、地下式は安全であると信じられていた防火水槽が大地震によって破壊され中には水が無く、仕方なく河川、海までホースをつないで消火活動をしている姿を繰り返し目の当たりにしました。ここで防火水槽に水があれば助かった命もあったはずであったと、私たちは防火水槽が破損しても確実に水が保持できる工法の開発に着手しました。
そしてコンクリート製品メーカーのケイコン株式会社と総合化学メーカーである株式会社クラレが共同開発、製品化したのがKCガードとマリン防火水槽です。
また「たとえ損傷しても中の水を守れる防火水槽」を実証するため実物を使った破壊実験を行い、その結果当初の予想以上の性能を備えていることが明らかになりました。
(Youtubeに実験動画をupしています。防火水槽で検索してください。)
以来全国に1300基余りの納入実績を持つことが出来ました。その中でKCガードに起因するトラブルの報告はありません。


かぶせーる リーブシート工法の開発

その一方、全国の消防関係者から「古い防火水槽をリニューアルしたい」という、ご要望やご相談が多数ありました。そのニーズに応えるべく平成10年頃から開発に取り組み、無蓋の防火水槽にはコンクリート蓋とKCガードを組み合わせた「かぶせーる」を、また地下埋設型の有蓋防火水槽には「リーブシート工法」を完成させました。


沿革

平成8年5月25日
財団法人日本消防設備安全センターの二次製品防火水槽、
防-96206号,防-96207号,防-96208号の認定を受ける
平成8年8月8日
マリン防火水槽発売開始
平成9年3月7日
財団法人日本消防設備安全センターの二次製品耐震性貯水槽、
耐-96077号,耐-09124号,耐-96076号,耐09123号の認定を受ける
平成9年3月11日
KCマリン工業会設立
平成12年8月31日
財団法人日本消防設備安全センターの二次製品防火水槽、
防-96207-1号,防-96208-1号の認定を受ける
平成12年8月31日
財団法人日本消防設備安全センターの二次製品耐震性貯水槽、
耐-96077-1号,耐-09124-1号,耐-96076-1号,耐09123-1号の認定を受ける
平成12年11月30日
財団法人日本消防設備安全センターの二次製品耐震性貯水槽、
耐-00059号,耐-00060号,耐-00061号,耐-00062号の認定を受ける

バナースペース

KCマリン工業会

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〒613-0903
京都市伏見区淀本町225
ケイコン株式会社内

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FAX 075-632-0840